物はいらない。
正直その領域には達していませんが、物は少ないほうです。
収納棚もスカスカ。パソコンを持ち歩く日以外はミニバッグ。
美容品、洋服は20代前半のピーク時の半分以下になり、インテリア、小物、本や雑誌はないに等しくなりました。
なぜ、自他共に「物が減った」と気が付くほどたった数ヶ月でシンプリストになったのか。
断捨離できないんじゃなくて、しないだけ。
物に頼らず生きてみるのもありなので、物が減った今だから思うことを共有してみます。
※当初はミニマリストと表現していましたが、私の在り方はシンプリストのほうがしっくりくると思い、そう表現しています。
シンプリスト化した1番のきっかけ
拠点移動生活で削ぎ落とされた物の数々。
キャリーバッグとともに生活していると、必要な物が目に見えてわかってくるんですよね。
持っていても使わない物(これが意外にかさばる)は今後も必要ないと答えが出て、
自分に似合う色・系統の服を好んで繰り返し着るようになりました。
よくありがちな、持っているけどあまり着ない服がなくなったのかな。
選ぶ時間からの解放
もちろん洋服も化粧品も、好きです。選ぶのも好き。
今でも新調はしますし、しっかり選んで買います。
買い集めたい気持ちがほとんどなくて、物が増えないんです。
長く使いたい物が手元にあるのですぐに不要な新しい物を探しにいく時間が激減しました。
本気で服も物集めも楽しんだから、収集することがいかに楽しいか知っています。
インテリアもファッションも、たくさんコーディネートすると楽しい。
楽しいのも分かっているからこそ、好きなものを少しだけ選びたい。
これからは、選んでいた時間や労力を人と交流する時間や学びの時間に変えてみようかな。
何が好きか明確になった
- 香りのある暮らしが好きで、精油や香水を常備するようになった。
- スッキリした部屋で、音楽を流している時間が好き。
- 添加物が気になって化粧水選びに疲れると気づき、自分で作るようになった。
- 料理は塩とオリーブオイルがあれば基本的なものは作れて、その味が好き。
- 服装は黒中心か、デニムが主役のカジュアルが好きで、似合う。
- 基本のメイクは素肌に負担のないように、ナチュラルメイクになった。
など。
「好き」が明確になると、生きていて心地がいいし楽しい。
縁のある物は必ず手元にくる
物欲が上がる物(私の場合はファッション・メイク関連)について。
自分に見合う物は必要なタイミングで手元にくるとゆる〜く思っています。
物を増やさない生活をしていると、明確な買い時に迷いがありません。
もらう時には、自分に似合うものをいただいているんだと思います。
買ったところで、縁がなかった物は使わなくなります。
高価なものから安価なものまで、少数だけどお気に入りの物を使って暮らしているので、物が増えないのかも。
いつのまにかシンプリスト
今思えば、無理して減らしていないので「いつのまにか減っていた」という表現がしっくりきます。
シンプルに生きていると、行動も思考もシンプルになってきます。
(しかも、たまに派手にする日の特別感が嬉しい)
言葉数が多く天真爛漫な方なので、シンプルな暮らしと性格は関係ないかな。
物が多い、少ないは物に対するそれぞれの価値観。
どちらが心地いいかを知れば、今より物選びが楽しくなるはず。
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