Last Updated on 2025/11/13 by RIHO
こんにちは。
今回は、私がオーストラリア・メルボルンでワーキングホリデー中に実際にかかった1か月の費用と収入をリアルにまとめました。
(2025年某月の家計簿を引用)
「メルボルンでの生活費はどのくらいかかる?」
「どのくらいのシフトで生活が安定するの?」
という疑問を持っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
ただ節約するだけではなく、仕事・暮らし・自分の時間のバランスを大切にした、リアルな1か月を数字で公開します。
家計簿の一部を紹介
収入:2,882.96AUD+チップ
現在は、メルボルンのレストランでカジュアル雇用として働いています。
週3〜4日、ディナーのみの勤務で、1か月の給与は 2,882.96AUD+チップ でした。
正直に言うと、私の1日のシフトはかなり短いので、収入は高い方ではありません。
チップは1勤務あたり5〜20AUDほどで、月におよそ100〜150AUDくらい。
職場環境によって差がありますが、ホスピタリティ業のカジュアル時給は31〜35AUDが目安で、土日祝には休日手当も加算されます。
週5日しっかり入る人なら月5,000AUD以上稼ぐ人も珍しくありません。
私は別でリモートの仕事もしていたため、無理なく働けるペースで始めたレストランでのお仕事が豪ドルのメイン収入です。
生活費:266.47AUD
生活費は266.47AUDでした。
内容は日用品、雑貨、洗剤などが中心です。
普段は大きな出費にはなりませんが、今回は引越しや生活環境の変化がある月だったので増えた印象です。
キッチン用品や収納小物、清掃品などを買い足したので、あっという間に平均よりも上回りました。
消耗品はKmart、BIG W、スーパーなどを使い分けて、必要な分だけ買うと約50〜80AUDです。
ワーキングホリデー中、移動も視野に入れている方は、ストックしすぎないことをおすすめします。
食材費:289AUD
1か月の食費は289AUD。
料理が大好きなので食材を買う頻度は高めです。
メルボルンのスーパーは「Coles」「Woolworths」「ALDI」など。
ALDIはに比較的安いので、食費を抑えたい人にはおすすめですが、壊れやすい商品もあるためご注意を。
カフェ&交際費:75.84AUD+108AUD
メルボルンのカフェ文化にずっぽりな私。
ひとり時間を過ごすのが好きで、この月はコーヒー+一人ランチ代が75.84AUD。
交際費は108AUDで、主に友人や同僚とのキャッチアップに使いました。
日本にいた頃より少し高く感じるものの、使い方次第ですし、人との時間が息抜きにも新たな学びの場にもなります。
自宅に招いてパーティをすることも盛んなので、交際費は抑えられた方だと思います。
交通費:141AUD
交通費は141AUD。
メルボルンでは「Mykiカード」でトラム・電車・バスをすべて利用できます。
私は郊外に住んでいるため、通勤や外出で週3〜4回ほど利用。
シティ中心部(Free Tram Zone)は無料なので、出かける日に用事を重ねるなどの工夫をしています。
生活費・その他の支出
その他の細かい出費はこちら。
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家賃:1000AUD
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趣味・買い物:451AUD(誕生日が近く、自分用のご褒美を購入)
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お酒(自宅用):58AUD
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病院:52AUD(診察費。保険代は別)
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諸費用:111AUD
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携帯代:39AUD(翌月から25AUDのSIMに変更)
1か月の出費まとめ
当月の支出は約2,590AUDでした。
収入(約3,000AUD)から支出(約2,590AUD)を引くと、約400AUDのプラス。
貯金というよりも、「マイナスになる月の補充」くらいの感覚です。
とはいえ、良くも悪くも今回は自分でも意外な数値でした。(笑)
ワーホリ期間中のやりくりは、生活費をまかないつつ、遊びの時間に気兼ねなく使うための分を残している感覚です。
日常のゆるやかな流れに充実しているので、物欲があまりないことも自分に起きた変化です。
しっかり働けばもっと貯められますが、私は今のゆるい暮らしが好きなので稼ぐことよりも時間に自由がある日々を噛み締めています。
ワーホリ生活の感想
ワーホリ生活は、思っていたよりも計画性とバランス感覚が必要です。
特にメルボルンは物価が高いぶん、「どこにお金を使うか」「どこを節約するか」のメリハリが大事。
私が意識しているポイントは以下の3つです。
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家賃は妥協しない(生活の質を左右する)
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食費は自炊で調整しつつ、楽しみも忘れない
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交通・通信費は早めに見直す
私も最初から余裕があったわけではないので、落ち着いてくるとだんだん自分に合ったリズムがつかめます。
目標収入を高く持っていたわけではありませんが、「自分のペースで働く」「経験を活かす」ことに自然と意識が向きました。
過去での海外渡航とはまた違った、落ち着いた自由さを求める傾向が働くペースにも反映されたかと思います。
まとめ
仕事をしながら英語を使い、現地の人と交流して、カフェ文化や休日のマーケットを楽しむ。
そんな日常を楽しみつつ、自分の現在地を知るための手段の一つとして、家計管理は役に立ちます。
アプリ検索で「Budget」と検索するとAUD(そのほか外貨)で家計簿がつけられるアプリが出てくるので、試してみてくださいね!
また、生活環境が少しずつ変わっていくのも楽しみの一つ。
住まいの移動による買い足しや引越し代、日本から母や友人が訪ねてきてくれたりと、出費が増えるプラス分も残りません。(笑)
本記事の支出はあくまで参考なので、交友関係の広さや立場などで大きく変わってくるかと思います。
自分らしいペースで生活を整えて、他の人と比べないこと。
みなさんの働き方やお金の使い方、残し方の参考になると幸いです!







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