【いつのまにかシンプリスト】続編とでも言うのかしら。
Last Updated on 2024/07/25 by RIHO
「これだけはしない。選ばない。」
そう思う仕事、状況、物事をピックアップしておけば十分。
したくないリストに入らないのなら、したいこと。興味があること。
残った中で何が一番なのかは、行動しているうちに浮き上がってくるだろう。
自分探しという言葉があるくらいだから、したいことを考える人は多い。
でも、しないことをしないだけで好きなことが残る。
したいことではなく、しないことを明確にすれば理想の生き方に近づいていく。
ある頃からミニマル、シンプルという言葉が自分にしっくりくるようになった。
減らす努力も増やす努力もしない。
必要か不必要かを分ければいい。
衣食住から無駄を削ぎ落しているかというとそうでもない。
色とりどりの食事もインテリアも、おまけに酒も旅も好きだ。
生活そのものが最小限ってわけでもない。
私なりのミニマルな生き方・シンプルな暮らしは、しないことを考える。
使わないものを持たない。合わないものを持たない。行きたくないところに行かない。そんな感じ。
似合う色と型を理解して、好きな色を少しだけ持つシンプルなワードローブと、したくないことを手放す暮らしが残った。
結果としてシンプルに生きられるようになった。
「思考も生活も最小限になってしまいたい」と思うことは多々ある。
だけど根本的にワイワイするのが好きだったり、あれこれ考えてみるのも好きだ。
雑念がなければもっとスマートな生き方ができるんだろうけど、人間味のある自分が好きだから残したい。
Minimalism、Simplicityを大切にするのは生き方によってたどり着いた人格だろう。
元ある賑やかな性格では想像つかなかったからこそ、出会うべくして出会った言葉だと思っている。
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