おしゃれなバスルーム
2020-03-09

【敏感肌さん向け】硬水エリアでのスキンケア。

Last Updated on 2025/01/09 by RIHO

初めてヨーロッパへ行った2週間では、なんともなかった。
アドレナリンか、季節柄か、ただ単に期間が短かったからか。。

その後、イタリアへ数ヶ月滞在を繰り返していたのですが、肌の調子がどうも悪い。
原因や症状を調べたり、海外コスメに詳しいメイクさんから聞いた話によると、原因は日本との水質の違い。

基本、硬水エリアで気をつけるべきは水道水です。
体感としては、飲む分にはマグネシウムやカルシウムが豊富でデトックス効果が期待できたけれど、肌への使用面では反応してしまう。
硬水エリアの水回りが白く固まっているのもこれらの成分ですね。

(体質によっては、飲みすぎるとお腹がゆるくなるかも)

と、いうことで… 敏感肌さんや、硬水が肌に合わない方はスキンケアに気をつける必要があります。

私は敏感肌、ところどころ乾燥肌といった肌質。
似たような肌質の方へ、メイクさんに教わった改善方法と、イタリア滞在で実際に経験したことをもとに、スキンケア方法をご紹介します。

日本での基本的なスキンケア

  1. 洗い流しまたはふき取りでクレンジング
  2. 洗顔料を使って泡洗顔
  3. しっかり洗い流して保湿

日本ではしっかり洗い流して、清潔なタオルやペーパーで水気を拭き取りますよね。

なぜ硬水ではこの方法がダメか?

  • 泡を流す際に、硬水に含まれる石灰が肌に付着
  • そのまま水分を拭き取り、保湿をする過程で石灰が肌に残る
  • 日本よりも湿度が低く、乾燥した気候(特に冬)が追い打ちをかける。

皮膚が弱かったり、薄かったりする方はこの刺激に耐えられず肌荒れを引き起こします。

また、日本と気候が異なるので、冬場は乾燥した空気による影響でごわついたり、肌が突っ張ったり。
夏場は汗や紫外線の影響で、細かいニキビや吹き出物に。
せっかくの旅先で肌のコンディションが落ちると辛いですよね。

私はイタリア滞在中、自分の肌史上最悪に鮫肌になり、顔全体が赤く荒れました。

そこで、硬水エリアに滞在するときは、コットンでふき取るケアを推薦します!
季節にもよりますが、皮脂の落としすぎも避けたいので、クレンジングも洗顔もふき取りに変えて、優しくケアすること。
化粧残りが気になった日は泡洗顔もしますが、保湿前にはたっぷりの化粧水で拭き取れば安心です。

水道水で洗い流して、拭き取るという常識は一旦捨てましょう。

冬場はボディケアにも使えるオイルが大活躍しました。たっぷり使いましょう。

アーモンド、オリーブ、アボカドなどから摂れる保湿力の高いものが勢ぞろい。
香りにも癒されるので、鮫肌などに困ったらボディオイルを探してみてくださいね。

コットン

参考までに…

混合肌・敏感肌の私が硬水エリアで役に立ったものをご紹介。

  • ローズウォーター
    洗顔後のスキンケア前に、しっかりローズウォーターで顔を拭き取ります。
    水分が少ないと摩擦が起きてしまうので、惜しみなく使うためにローズウォーターを使用していました。
  • ハトムギ化粧水
    こちらはお馴染みの万能化粧水。日本から持参。
    洗顔後に拭き取るために惜しみなく使うのがポイントです。
  • 敏感肌用クレンジングウォーター
    オイルなどの洗い流しでは刺激が強いため、拭き取れるクレンジングは必須。
    もちろん現地調達でもOKですが、使ったことのあるものだと安心!
  • ティーツリーの精油
    口内炎や急なポイントニキビに。
    原液を綿棒に垂らして塗布ができるので、救世主になります。

環境の変化で肌の調子が悪くても慌てなくて大丈夫!

  • メイクオフはしっかりできてるか
  • すすぎ洗いし過ぎていないか
  • 保湿前に拭き取れているか
  • 季節と保湿方法はマッチしているか

きっとどこか原因を探れば見つかるし、不調が続いたら無理にファンデーションはお休みしましょう。
冬に乾燥がひどい時、ファンデーションを止め、クレンジングの範囲が減ったので、改善のスピードが早まりました。

いつもと違うな?と感じたら早めに解析していきましょう。

表面だけでなく、体調管理も万全にして免疫をあげていきましょう!
また、おすすめのスキンケアを試せたら共有します。

お読みいただき、ありがとうございました(^^)

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