Last Updated on 2024/11/18 by RIHO
あらゆる場面で手元にないと困るスマホ。
海外へ行く時の電波って何を使えばお得なのか、便利なのか。
今回は実際に使用したSIMカードとレンタルWiFiの使用感をレポートします!
選ぶポイントも並べるのでお見逃しなく。
今後のモデル活動や、海外旅行にお役立ていただけたらと思います!
使用場所
海外用レンタルWi-Fi…フランス・イタリア
SIMカード…イタリア・イギリス・スペイン・シンガポール
海外用レンタルWi-Fi
<フランス→イタリアでの2週間で使用>
当時ご一緒した方と2人でシェア。受取・返却はどちらが行ってもOK。
日本国内の空港で受け取り・返却可能。
充電器などもついているので、自分で何か揃える必要はありません。
事前申し込みをするくらいです!
現地到着後に電源をつけ、電波を拾って、自身の端末からWiFiを繋げるだけなので簡単です。
1つあれば数名でシェアできるのも魅力。
スマホ以外の機器がある方は、屋外でも繋げられるので便利。
渡航目的は何であれ、調べ物や地図はめちゃくちゃ使います。
使用量のプランも選べるはずなので、少し多めに設定すると安心です。
※ホテルやカフェで調べて置けば、それほど使わないかと。
また、通信速度に関しては良好です!
ヨーロッパ圏内でしたので、1台で複数国利用できるのが魅力でした。
他の国でも、指定圏内でしたら1台で間に合うものが多いです!
WiFi機器と共に充電器もついています。
一社しか使っていないので一概には言えませんが、USBタイプのものだったりするので
現地プラグに変換できるものを用意しておきましょう。
コンセントに繋げなければ、最悪です。(笑)
本体がスマホくらい重いので、荷物の重量はかさばります。
大きいわけではないので場所は取りません。
別行動などの可能性があると、Wi-Fiのシェアはおすすめしません。
また、モデル活動では滞在の延期なども考えられるので、注意が必要。
料金については会社ごとで異なりますが
日本国内の携帯会社の海外パケットを使うよりは圧倒的に安いです。
さらに法人契約だったり、シェアして割り勘などを利用すれば高額ではありません。
しかし、先に言ってしまえばSIMカードよりは高くつきます。
海外レンタルWiFiの使用がおすすめなのは…
・緊急時の問合せが日本語であってほしい方
・複数人でいくので1つのWiFiがあれば十分な方
・スマホと別の端末(タブレットやパソコン)を常備している方
・スマホをSIMフリーにしたくない方
です!
SIMカードは小さいため、入れ替えた日本のSIMを失くす可能性もあります。
スマホの設定やSIMカードを入れ替えるのが不安な方は、レンタルWiFiがおすすめです!
現地のSIMカード
<イタリア現地のショップでプリペイドSIMを購入→繰り返し使用中>
<アジア圏の使い捨てを事前購入→シンガポールで8日間使用>
単独行動や1週間以上の滞在はSIMカードをおすすめします!
現地の空港や携帯ショップで買えますが、渡航前にインターネットで購入も出来ます。
言葉の壁が不安であれば事前購入が確実です!
現地到着後は入国審査などで並ぶので、SIMカードの設定の時間に割り当てられます。
もちろん、設定に焦らなくても空港にはWiFiが飛んでいるのでご安心を。
iPhone利用者の方はappleIDやパスワードをメモしておいてください。
私は初めてのSIM挿入時にappleIDがロックされていて、海外SIMを読み取れず1時間半格闘しました。
もちろん、私のようなミスがなければメモは不要です。
レンタルWiFiのように充電や持ち歩きが不要なので、とても便利です。
8~10日の使いきりタイプがあるので、短期旅行に向いています。
使い捨てには通話の有無があるので、購入前に確認してください。
アプリ無料通話は、通話付でなくても使えます。
プリペイドタイプであれば、現地やオンラインでチャージ可能なので、何度も行く国では1枚あると便利です!
(帰国後は大切に保管してください)
ちなみに、WiFiと同じように指定エリアでは同じSIMカードが使えます。
イタリアで購入したSIMカードでスペイン・イギリスへ渡航し、使用可能でした。
しかしイタリア現地で使うよりも速度が遅かったり、パケットの減りが早いなどの欠点がありました。
(会社によると思うので、事前にお調べください)
SIMカードを入れ替えると携帯会社からのお知らせメールや、緊急時問合せ先なども現地語になります。
よっぽどのことがなければ使わないかもしれませんが、
・電話が繋がらない
・チャージしたはずなのに0のままだ
などのトラブルにもご自身で解決するか、現地語で解決が必要です。
レンタルWi-Fiは、間違えて現地の電波を拾うと高額な料金が発生します。
SIMカードであれば、勝手に日本の通信パケット料金が追加される心配はありません。
ただ、買ったカードが不良品だったりするのもゼロではないので、100%安心なものでもありません。
さらに、現地での購入は自動更新のプランなどもあるので、契約を間違えると必要のない月までクレジットから引き落とされます。
SIMカードの使用がおすすめなのは…
・スマホの料金を少しでも抑えたい方
・長期的に、現地の電話番号が必要な方(使い捨てはNG)
・多くの端末を所持していない方
・荷物を減らしたい方
・トラブル時にも英語や現地語で対応できる方
です!
また、使い捨てタイプは電話番号も使い捨てなので、長期滞在や繰り返し同じ国に行く予定のある方は、プリペイド式が良いです!
毎回毎回、先方に電話番号の変更を伝えなければいけなくなるので…
私はシェアしてWiFiを使った1度きりで、その後は単独渡航なので常にSIMカードを使っています。
レンタルWiFiを繋いでも、SIMカードを入れ替えても、日本での基本料金は通常通りに発生します。
海外滞在期間などを踏まえて、日本国内でのプランを調節しておくといいですね。
ヨーロッパが中心のレポートになりましたが、
今後渡航予定であるアメリカなどの情報も取り入れる中で、個人的にはSIMカードがおすすめです。
両者にメリット・デメリットがあるので、状況に合わせて選ぶと良いです。
これから海外へ行かれる皆様のお力になれますように!
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