ハイヒール
2020-06-16

【美しい歩き方】モデルウォーキングから学べること。

Last Updated on 2024/11/18 by RIHO

皆さん、歩く時の姿勢や歩幅って気にされてますか?

歩く姿って第一印象に大きな影響を与えます。
猫背だったり、極度な内股やガニ股、ヒールの靴でふらついている…心当たりがあったらピンチ。

身だしなみをどれだけ整えていても、格好の良くない歩き方をしていると台無しになってしまいますよね。
逆に、体型や服装を実際よりも美しく・カッコよく魅せられるポイントは、立ち振る舞いにあります。
「別に出勤して、帰るだけだから」なんて言わず、せっかくなので読んでみてください。

今は有名モデルがテレビで披露したりと、身近にプロのウォーキングを見ることができますね。
それを見て、真似したことってありますか?

画面越しに観てると簡単そうに思えるのですが、あらゆる筋肉を使い、意識を体全体に集中しています。
でないと、15cm前後のピンヒールでブレずに歩けないからです。

日常でも同じです。
スニーカーであろうとパンプスであろうと、美しく歩くことで凜とした印象を与えられるはず。

 「みんなで毎日モデルウォーキングをしよう!」と言っているわけではなく、

  • 不意に映った自分の歩き方が気になった
  • 歩き方に自信がない
  • 通りがかった人がカッコよかったから真似したい
  • 洋服を着こなして歩きたい
  • 腰や膝が曲がっていて体への負担がある

そんな方は、今日から改善していきませんか?

日常で歩く・運動で脂肪燃焼をする・ファッションショーやコンテストで歩く・・・
それぞれ目的や履いている物が違うので、ひとまとめにする事が難しいです。
なので、まずは日頃の歩き方から美しく魅せていきましょう!ここからはいつもの姿を思い返しながら読んでください♪

ウォーキングレッスン

まずは意識を変えてみる。ポイントは3つ。

腰から下が脚

ヒールを履くと余計に目立つのですが、膝だけで歩こうとしていませんか?
だとしたら、腰から下が自分の脚だと意識して前足を出してみてください。
最初は少し難しいですが、その意識があるだけで大きく変わります。

さらに一本線を辿るように…と頑張りがちですが、不慣れなままそのように歩くと、体重配分がずれ、体に負担がかかります。
まずは自然と踏み出すことから練習してみてください。

骨盤周りを意識することは、普段からしていないととっても難しい。
時々ではなくて、日々重ねると実感しやすいです。
歩幅が広がり、颯爽と歩く姿をイメージしてくださいね。

視覚的な脚長効果にも繋がるので、たくさんの方に覚えていてほしい!

使うのは全身の筋肉

下半身だけで歩くと上半身が使い切れず、前体重になることから太ももが張り、腰や背中が曲がってしまいます。

骨盤を意識することで下腹部へも刺激がいきますよね。
歩行は全身運動なので、上半身の筋肉の使い方もその姿に現れてきます。

  • 背筋だけを伸ばそうとすると、反り腰になる。
  • 下腹部をへこめると猫背になる
  • 脚ばかり意識すると、上半身がぶれる

共通し言えることは体幹(インナーマッスル)の弱さ。
鍛えるには地味な動きでのトレーニングが必要なので、コツコツ頑張りましょう♪
胸を張り、背筋を伸ばすことや、腕を自然に振ることから始められます。

体の使い方は意識ひとつで変えていけますよ(^^)

着地する足

足先が地面に着く際のことって考えていますか?
ここではざっくり2パターンに分けてみますね。

スニーカー・ローファーなどの平らな靴

平たな靴の場合は、踵から着地し、親指の先へ流れるように。
足裏全体でベタッと歩いたり、足の側面(内・外)で着地するのは重心がぶれている証拠。
スニーカーの一部だけ擦れていたり、ぺたんこで楽なパンプスのはずが靴擦れしていたら、見直してみてはいかがでしょう(^^)
靴の形は様々なのですが、多くのローヒール(3cm前後)のパンプスなども、こちらの部類です!

また、脂肪燃焼目的でウォーキングするのなら、なおさら重心移動を心がけて歩くことをオススメします!
足裏全体を使うことで血行促進や適度なストレッチ効果が期待できるので是非。

パンプス・ミュールなどのハイヒール

ここでは平らな厚底タイプのものはひとまず省きます。(自分があまり履いた経験がなく不確かなので)
ヒールの場合はつま先をクッと地面へ当てるイメージでつま先~ヒールを同時に着地させます。
前者と大きく違い、踵から着地しようとすると捻挫や転倒をしかねないので、気をつけてくださいね。

膝が曲がると目立つと言いましたが、伸ばしっぱなしでは不自然です。
伸ばした前足を伸ばし、蹴り足は曲げることを意識してください。

平らな靴よりもふらつきやすいので、つむじを宙に引っ張られているイメージで。

背筋を伸ばすよりも、引っ張られている感覚だと首や肩もリラックスできます。
ヒールで歩くときって、使うべき筋肉以外はリラックスさせることが不自然な脚の曲げ伸ばしや、肩のこわばりの防止になります。
そうすることで表情にも余裕ができますよね。
あくまで個人の体感ですが、少し参考になれば幸いです!

なんとなく歩いていた、ところに意識を足していくだけでいいんです。
その意識を体に叩き込んでやっと、理解できます。

実践したウォーキング練習

まずは本当に上手い人から学んでください。
ウォーキングのスタイルは講師の経歴により異なり、人それぞれです。

ですが基礎で必要なことは、必ず身につきます。
自分の体の癖などを細かく指摘してくれる相手に教わることで、意識を体に向けることを実感しながら練習できます。

歩く姿を動画に撮ったり、日常で実践あるのみ。
私は駅のホームなど、真っ直ぐに伸びる道でモデルウォーキングを叩きつけました。
とにかく安全なところであればどこでも歩く練習をしました。

今回は日常でのお話なので、あまりストイックに考えすぎずに
歩く姿がかっこよかったら素敵かも…☆
って少しでも思っていたら、どんどん試してみてください(^^)

たかが歩行だと思うかもしれませんが、沢山の人が行きかう中で美しく歩いてる人は必ず輝きます。
歩き方が綺麗なのは背が高いから…痩せているから…ではありません。
ポイントは3つに絞りましたが、調べればたくさん基礎やヒントが出てきます!
よかったら、素敵に街を歩く姿を想像してみてくださいね!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です