2025-01-12

【オーストラリアで働く】メルボルンでの仕事探し実録。

Last Updated on 2025/01/14 by RIHO

こんにちは!

オーストラリアのメルボルンにて、ワーキングホリデー中のRihoです。

私は現在、CBDから少し離れたエリアのJapanese Bar/Diningで接客業をしています。(絶賛トレーニング中)

ワーホリ準備中の皆さんは、きっと仕事探しについてたくさん調べると思います。
私も出国前に嫌ほど調べて動画もたくさん拝見しました。

情報が溢れるなか、最も見かける「ワーホリ 仕事 見つからない」
結論、個人の意見ではそんなことはないです。自分の思考と行動が答えです。
情報は助けにもなりますが、全員に値する答えではありませんよね。

私の英語学習は9ヶ月ほどで、苦なく会話ができるとは言えません。
それでも私は自分のコミュニケーション能力に自信を持って、前向きに学んでいます。

ここからは私が仕事探しをしていた1.5ヶ月間のことをシェアします。

<ワーホリ準備に役立ったことをまとめた記事はこちら>

【ワーホリ準備】31歳フリーランス。出発前にやっておいてよかったこと5選。

 

仕事探し準備

日本にいる間にオンライン英会話を利用して、インタビュー対策やレジュメの添削をしました。
多国籍の友人に、メルボルンで働かせてもらえる心当たりがないかなども聞いたりしました。
また、IndeedやSEEKを利用して、どのような条件で募集されているのかを調べたり、気になるお店のメールアドレスに直接問い合わせたりしていました。

早めに動いたことで損はありませんでしたが、分からないことが多かったのであくまでイメージトレーニングとして効果的だったかな、と思います。

メルボルンに着いてからはすぐにTFNの申請やRSAを受講し、仕事が決まった場合に備えていました。

私は飲食店のサービスが大好きなので、得意分野のイタリアンレストランと、FOHのポジションがありそうなカフェにピン留めを立てていました。
次の分野候補としてアロマセラピー関連も調べて、専門学生時代の先輩にアドバイスをいただいたりしていました。

Facebookグループ投稿

手始めにHospitality Jobに関連するグループへ投稿しました。
ここでは10件ほどのオファーをいただきました。

私はホスピタリティ業界の豊富な経験とコミュニケーショ能力を全面に出し、料理の知識も十分にあることをアピールしました。

レジュメはシンプル且つ、目に留まるカラーと、写真を添えました。
カラーと写真の有無に関してもいろいろな意見がありましたが、私は目的に合えば肯定派です。(所感ですが)

インタビュー、トライアルへ

実際に3件のトライアルと1件のインタビューへ行きました。
カフェ、イタリアンレストラン、フレンチレストランなど。

これらのトライアルで決してテキパキ動けたとは言えませんでしたが、率直にトライアルってすごくいい制度だなと感じました。

イタリア人女性マネージャーと、ちょっとしたイタリア料理トークで盛り上がったり。
カフェのマネージャーから、「今回は経験が不十分だったけど、Rihoはすてきな人だよ」とテキストをいただいたり。

自分がどれだけポジティブに受け取るかで、本当に物事の見方は変わります。

他にキッチンハンドやアジアンレストランからのオファーもありましたが、当時の目的と違ったのでお断りしました。

フレンチレストラン/カフェでFOH採用

オーナーからのオファーで2時間のトライアルを受けたレストランで、その場採用を受けました。

しかし、翌日オーナーとのメールのやりとりで“プライベートの時間を尊重してもらえていない”と感じたため、はっきりと希望に添えないことを伝えました。
その後採用はキャンセルになりました。

オーナーにクレームがあるわけではなく、単に私が納得できる条件ではなかっただけですね。

結果として自分でも納得しています。

全てが英語環境の仕事をやっと見つけて、それにフレンチだなんて・・・と気持ちは舞い上がっていましたが。
「いくら成長が見込めても、プライベートまでも捧げたいわけではない。むやみに答えずに、NOと言える自分でいる。」そう強く感じました。

仕事探しお休み

フレンチレストランの採用キャンセル後、数件レジュメを渡しに訪れましたが、頭を整理するために仕事探しを休みました。

その期間はMeetupに参加したり、映画やカフェ、お酒を飲みに出かけたり、ワーホリ前に知り合った友人と再会したりして過ごしました。
フレンチレストランでの一件を聞いてもらったり、日本の友人とたわいのない電話をしたりと、完全にがんばることをやめていました。(笑)

仕事探し再開

レジュメを持ってアプライ

10日ほど仕事探しを休んだ後は、アプライを再開。

この時点まで、私は“絶対にイタリアンレストラン、またはカフェで働きたい”と意地を張っていました。
「イタリアンが大好きで、ホスピタリティに情熱を持っていて、すごくここで働きたい!」と顔を真っ赤にしてアプライしに行ったことも。(笑)

ですが、お休み期間にいろいろな話を聞いたこともあり、ジャパニーズレストランで働くことへも興味を持ち始めていました。

アプライする方向性の変更

5,6件ほど配ってみたあと、方向性をまるっと変えてレジュメを編集し、ジャパニーズレストランに絞ってアプライを始めました。
方向性を変えても、自分が働きたいと思う雰囲気かどうかという点は変えませんでした。

Japanese Bar/DiningでFOH採用

直接アプライしに行ったBar/Diningで、新年からメンバーの入れ替わりがあるとのことで、レジュメを受け取っていただけました。
その後インタビューとトライアルへ行き、無事採用。

現在はトレーニングとして5日勤務をして、店舗の感覚を掴み始めたところです。
事実、ほとんどのメンバーが日本語でコミュニケーションを取るため、接客英語を優先的に強化する目標ができてすごく助かっています。

メンバーが日本語を話すとはいえ、英語力が十分でないまま働き始めているため、一番重要なホスピタリティスキルが一気に下がったような感覚になります。
できる限りの経験を活かして、大きなミスコミュニケーションを防ぐことでいっぱいいっぱいな自分がいます。

しかし、“自分は英語初心者だから。。。”とは決して思わず、そのような態度も出していません。
満面の笑みで「何度も確認してごめんね、トレーニング中なんだ!」と伝えると、「がんばってね!」と言ってもらえたりと、お客様にも恵まれています。

あくまで既に一員であること、受け身になりすぎないこと、自信を持って働かせてもらっています。

仕事探しから現在までを通して思うこと

日本で準備したレジュメは、アプライする先に合わせて見直して刷り直していました。
オンラインで探す点では、Facebook、JORA JOBSが有効的でした。

個人的に、どちらのほうが印象がいいか、仕事が早く決まるか、などの断言はできないです。
ただ、直接訪れるのは時間の考慮は絶対的で、「ちょうど人を探そうとしていた」という募集前のタイミングに出会うことができるメリットがあるのかなと。

あまり強いプレッシャーはなかったのですが、もちろん仕事が決まるまでは不安でした。
右往左往していましたが、これらは私にとって必要なステップでした。

私の場合は、一番いいタイミングでいろいろな話を聞くことができ、そのおかげで自分に合ったペースで次のステップを踏んでいける環境に着地できました。

まずは「英語話せないんです」なんてことを絶対に言わないこと。
そう分かっているなら、人に告げる前に最低限の努力をすること。
自分にとっては新たな挑戦だとしても、仕事だということを念に置くこと。

ちょっと真面目に向き合いすぎるのは、自分の長所だと思っています。(笑)

 

私もまだまだ英語という壁で苦難のなかにいますが、それでも人との出会いで、後ろを向かずに少しずつ前進できています。
前進は遅くても、停滞しないこと。

これから仕事を探される方々と一緒にがんばっていきたいですし、少しでも励みになれたら幸いです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です