2024-11-15

【夢を持って生きてみる】ファッションモデルを目指して見つけたこと。

Last Updated on 2024/11/17 by RIHO

なぜ言葉を発信していきたいのか。

動いて止まって、見て知って感じたものをそのまま伝えたい。
遠い誰かにとっても、原動力になってみたい。

みんな違うから楽しい。
ひとつの生き方としてシェアするために、言葉を発信しています。

夢を原動力として生きるようになった。
そこで培った経験や感情って、きっと大人になっても大切にしていくものなんだと思う。

1番熱くなれることから離れた今だから、感じること。
本記事の元になる資料はコロナ禍にプレゼンテーション用に作ったもので、中学校時代一緒に過ごした友人に目を通してもらって完成させました。
まだ未熟者ですが、もし、読んでくださった誰かの心に届けばすごく嬉しいです。

ファッションモデルを始めたきっかけ

fashoinphotoshoot
Photo by Daisuke (2012)

身長は、中学を卒業する頃には175cmありました。
スポーツ経歴なし。よく食べ、よく寝ていたのと、遺伝のおかげです。
「モデルをしたい」とは思っていなかったですよ。

きっかけは18歳の頃、モデルはしていませんでしたが、 フォトグラファーの知人から撮影に誘われ、初めてファッションの世界を知りました。
ファッション誌を初めて目にしたり、撮影データを見て 「モデルってかっこいい!」 って気持ちが高まったんですよね。
それが一気に夢になり、葛藤の結果、就職を辞退。
20歳で学業を終えて、卒業後2週間で上京しました。

今だから言える、勉強の大切さ・面白さ

学生の頃は、「英語は不要」と言い張り。 まさか自分が海外でモデルをするなんて、思っていませんでした。
もっと数学を頑張っていれば、外貨の計算だって楽だったのかも。(笑)

はっきり言って、成績は将来を決めないと思います。
ですが「分かること」が多いと、将来の可能性はぐんと広がります。

お察しの通り、私は勉強も運動も成績が良くありません。
勉強って大切で面白い、と気づけたのは夢を持って大人になったからなのかもしれない。

もっと自由に今を楽しみたい!って思ったときに苦手分野が多いと、すぐにスタートができない。
そんな場面に、何度も出くわしたからです。

今でも、知らなかったことを知っていく楽しさに刺激されています。

嫌いなことでも、好きになるかもしれない

workout process

現在(2024年)は健康維持のため、気ままに運動を続けています。

10代は全く運動ができず、体育は大の苦手でした。

モデルとしてより良い体を作るため、21歳でトレーニングやヨガを少しずつ始めました。
すると、生まれ変わったかのように運動が好きになったんです。

まさか、自分が「運動好き」になるなんて。
スポーツのセンスは未だにありません…が、動くこと自体は楽しんでやっちゃいます。

今すぐに、何が自分にとって必要なのかを考えたり、探すのは難しいですよね。
なので、「こういう人もいる」くらいの感覚で思っていただけたらと。

今を楽しむこと

「最高に楽しかった。」
そんな思い出が、どんな形で将来のパワーにつながるのか。
地元を、日本を飛び出して気付きました。

中学生の頃、毎日笑って、たまに怒られて、学校行事もクラスを巻き込んで、全力投球でした。
出し切った3年間を卒業するときは、涙が溢れました。

その「出し切り」が現在に活きているんですよね。
だから、「まだ知らない広い世界」があることに興味を持って、全力で今を楽しんでほしいです。

活動の幅を広げられた理由

まずは決断すること

  • まわりに反対されるから
  • 田舎で育ったから
  • 勉強ができないから
  • うまく出来るかわからないから

決めない理由はいくらでも出てくるんです。

決断しても、まだそれがゴールじゃない。
モデルを始めてからでも理由をつけたり、他人のせいにしてしまうことがありました。

その瞬間は簡単に片付くのですが、結局自分に返ってきます。(笑)
心の中でイメージができているなら、自信を持ってほしい。
決断力は、大きな強みになります。

photoshooting in paris
Shooting in Paris. ©︎bianco e rosso 2018

出会う人たちを大切にすること

モデル業は、契約するモデル事務所、依頼するクライアントに始まります。
そして、ヘアー・メイク・スタイリスト・フォトグラファーなどのアーティストさんがいないと成立しません。

人と人で作り上げるのは、ファッション業界だけじゃないですよね。

飲食店なら 料理を作る人、運ぶ人、野菜やお肉の生産者、お客様。
学校なら 先生、生徒、保護者、給食を作る人、購買の人、地域の人。

モデル業が大好きになれたのは、 応援してくれる人たち、お仕事で出会う人たちのおかげです。

一人では気づけないことをアドバイスしてくれた仲間、先輩。
素の自分を受け入れてくれる友人。
地元へ帰ってきた時には、家族や地元の友人、近所の方が「おかえり」「頑張ってね」と 声をかけてくれました。

その温かさが、本当に力になりました。

自分で決断して、人を大切にすること。
行動力の源はここにあるのかな、と私は思っています。

photoshooting in milan
©︎MASSIMO CRIVELLI 

夢を持って生きてみる

将来の夢が、誰にどう評価されるかわからない。
失敗はいつでも、想定してもいいくらい。

それ以上に「やるぞ!」って信じていると 思わぬことが起きたり、見える世界が広がったり…。
苦しいと思うことでさえ、学びになります。

それに、夢はいくつもあってもいい。

常々感じるのは、年齢も、見た目も、国籍も関係ない。
いつでも、可能性に溢れています。

– 卒業寸前。
「20歳でモデルは、もう遅いかな」といった理由で、諦めるところでした。

– 東京で3年過ごしたあとの渡航
「もうすぐ24歳だしなぁ」と、海外へ行くのも諦めそうになりました。

それでも、夢を持っていたから。
巡り巡って、「自分を受け入れる」ことができるようになってきました。

when i was baby
写真も、知らない人も苦手だった幼少期

模索中…だから楽しい

可能性を広げるきっかけになりたい。
情報の発信をしたり、痩せすぎ問題、健康づくりの支えになりたい。

どんな形で人の役に立ち、幸せを共有できるのかは、模索中。
まずは、「人の原動力になりたい」を形にしていこうと考えています。

【資料作成日2021年9月】
image header photo by tockss

 

過去より未来、とはいえ書き出してみるものですね。
お付き合いいただき、本当にありがとうございました!

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